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ジョージのジャージの上下 

一昨年の10末頃の話。

カウンターパートの「へたれジョージ」が終業際に「少し、おねがいがあるんです・・・」と切実な顔をする。黄昏迫るビルの踊り場に呼ばれ、いかにもまじめそうな顔で話をきりだすわけだが・・・まぁ、なんとなく何が望みなのかはその瞬間に「ピーン」と来たのだが、あらためて「どうしたの?」と聞くと・・・・「今月だけ、どうしてもお金に困っていて少しお金を貸してくれないか?」と言う・・・で、「でも、いつ返せるかはわからない。けど必ず返します。」と言う。なるほど・・・やっぱりそういう話ね。

まだ、ケニアに来て半年かそこそこな頃だったし、ケニア人の知り合いがそうやって日本人にお金をねだって結局返せない、返さないという話も沢山聞いていたので、まぁ、こやつもその類に成り下がるんだろうなぁ~。などと思いつつ、「で、幾らい必要なのだ」と聞くと「1000ケニアシリングでいい。」という。当時行っていたホテリ(食堂)のランチの値段が大体40シリング前後だったので、25食分にあたるわけだから、彼一月分の昼食がまかなえるわけで・・・
まぁ、ナイロビで、ちょっとしたレストランで外食をすれば消えてしまうお金ではあるが、日々の生活では消して安くない金額である・・・それに俺が簡単にお金を貸す奴とも思われたくない。
とも思いつつ、こんなヘタレでも色々と気を使ってお世話してくれていたということもあったし、まぁ、1000シリング捨てるつもりで、

「いいよ、ただし今回だけ。次はない。俺も貧乏だし・・・返すのは何時でもいいけど、とにかくお前さんを信じますよ~」

てな事を、「たどたどしく」言ってまぁ、結局貸してあげたという訳でした。
後にも先にもケニア人にお金を貸したというのはこれ1度きりだったというのもあるし、ほぼ毎日顔をつきあわせるカウンターパートだし、忘れた事はなかったが、もうあげたつもりでもいたので、「あの金はどうなった?」などと聞いたことはいままで一度もないし、そのうち日々の中では既に意識しなくなっていた。

ところが、今日、突然得意げな顔をして、「トモ、お金・・・覚えてますか?」とデスクに来た。
その瞬間に「あぁ!あのお金かな?」とも頭をよぎったが、あえてとぼけて「何のお金?」と切り返すと、「一昨年に借りた1000シリングです。覚えてません?」という。
1000ケニアシリング

まぁ、足掛け1年半のへたれっぷりだけど・・・ただ、忘れずに返して来たという出来事があったということなんだけど・・・まぁ、そんなに感動したってわけでもないですが、なんというか・・・ちょっと書きとめておきたくなっただけです。

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コメント

ぷぷぷ。

このタイトル、思わず笑ってしもた。
でも、ジョージさんとジャージはまったく関係なひのね。

>ぴら
そのやうです。

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